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26/03/28
フィジカルインターネット・化学品WG、共同鉄道輸送を実証
経済産業省・国土交通省主導の「フィジカルインターネット実現会議」の化学品ワーキンググループ(WG)は2025年8月~26年1月、化学品の共同鉄道輸送の効果を実証した。日本通運)など5社が、連携した。

2025年8月~26年1月、名古屋市から広島市・広島県大竹市の貨物駅を中継地点に実施。同一コンテナでの往復連続運行が可能であることを確認した。トラックから鉄道への転換で、二酸化炭素排出量は57%削減、トラックドライバー拘束時間は64%削減できることを実証した。
一方、31フィートコンテナを扱える貨物駅の立地制約で、貨物駅から納入先までの陸上輸送の距離が長くなるという課題も判明した。今後は20フィートコンテナの活用検討や、各種マッチングサービスを通じた復路貨物の確保を進める。
化学品WGは荷主・物流事業者を中心とする86企業・1大学などが参画している。今回の実証は日通のほか、三菱ケミカル、東ソー、三井化学、JR貨物の計5社で実施した。