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26/03/24

国交省など、東京湾アクアラインの変動料金実験を26年度も継続

 国土交通省と千葉県、ネクスコ東日本は2026年度、東京湾アクアラインのETC時間帯別料金の社会実験を現行のまま継続する。土日・祝日の特定時間帯の交通集中による渋滞発生に対し、時間帯で割引料金を変動させる方式で分散を促す。
 対象期間は27年3月31日までの土日・祝日で、1月2・3日、振替休日も含む。区間は浮島IC(インターチェンジ)・川崎浮島ジャンクション―木更津金田IC間で、上り線と下り線の双方が対象。全車種のETC車が利用でき、時間帯に応じて料金が変動する。普通車の上り線は、午後1~7時が1600円、午前4時~午後1時と午後7~8時が800円、午前0~4時と午後8時~午前0時が400円。
 昨年の第5回東京湾アクアライン交通円滑化対策検討会(座長・千葉県県土整備部道路計画課長)で混雑緩和の効果を確認し、継続的な分析が必要と判断した。
 25年4~12月の交通状況では、社会実験前と比べて日交通量(1日当たりの通行台数)は増加したが、上り線の最大損失時間は土曜日で8分、日曜日で9分減少した。料金引上げ時間帯の交通量は減少、引下げ時間帯は増加し、料金変動による分散効果を確認した。また、下り線でも日交通量は増加し、最大損失時間はほぼ横ばいで推移した。