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26/03/13

サカイ引越×ハート引越、自動運転トラックで家財輸送 4月実証開始

 サカイ引越センター(本社・堺市、田島哲康社長)とハート引越センター(同・東京、太田至計社長)は4月、関東―関西間の高速道路の一部区間で、T2の自動運転トラックによる家財輸送の実証を始める。引越業界では初の試み。ドライバー不足が深刻化する中、長距離輸送の一部を自動運転に置き換えて輸送力の安定化を目指す。
 T2は、無人運転(高速道路)と有人運転(一般道)の切替拠点を神奈川県綾瀬市と兵庫県神戸市に設置している。今回の実証では綾瀬市の拠点を活用し、両社の家財を輸送する。
 実証走行は、特定条件下でシステムが一部の運転操作を行う「レベル2」から開始する。段階的に、特定条件下でシステムが全ての運転操作を行う「レベル4」の本線走行を目指す。また、土日特有の交通量や運行管理体制などの平日とは異なる条件下での運行も検証する。
 サカイ引越はこれまでも、外国人材の活用や鉄道輸送のモーダルシフトを進めてきた。一方、ハート引越も大型トラックの積極的な導入や直営拠点網を生かした中継輸送体制を強化してきた。

サカイ引越やハート引越の各拠点とT2の自動運転トラック