• その他

26/03/11

キューバス、成田国際空港の道路区間で自動物流道路の実証実験

 スタートアップのCuebus(=キューバス、本社・東京、大久保勝広社長)は2月9~20日、成田国際空港の道路区間で実証実験を実施した。道路空間に物流専用スペースを設け無人・自動で貨物を運ぶ自動物流道路の実現に向け、100ユニットのリニアモーターを連結した100メートルの連続搬送と、最大1000キログラムの自動搬送に成功した。
 同社独自開発のリニアモーターを使用した搬送車両を用いて、走行特性と電力消費、複数車両走行に向けた制御技術、路面環境が荷物に与える影響、走行時の左右の揺らぎ(必要幅員)の4項目を検証。重量物から軽量物まで複数の荷姿のパターンで試験し、速度や積載重量の条件を段階的に変化させながら反復試験を重ねた。
 キューバスは今後、最高速度の向上や複数台走行制御、インターチェンジを想定した分岐への対応など研究開発を進める。次の段階となる新東名高速道路建設中区間などでの社会実験に進み、深刻化する輸送力不足の解消とカーボンニュートラルの実現を目的とした自動物流道路の早期実現を目指す。

実証実験の様子