- 物流企業
26/03/11
上組、大分市で系統用蓄電所29年3月運転開始へ新会社
上組(本社・神戸市、深井義博社長)は、新会社「上組日吉原蓄電事業合同会社」を設立した。大分市の大分支店鶴崎出張所内に系統用蓄電所「上組日吉原蓄電所」を建設し、2029年3月の運転開始を目指す。
建設地は大分市日吉原1ノ10。出力2万キロワット、容量8万キロワット時を計画し、6月に着工する。九州地区は太陽光発電の導入が他地域に比べ進んでおり、出力抑制の影響を大きく受けていることから系統用蓄電所の需要が高い。蓄電池による電力貯蔵基盤を整え、地域の安定供給と脱炭素化を進める。
上組は2029年度を最終年度とする中期経営計画で蓄電池事業を成長領域に据え、物流で培った拠点運営力をエネルギー分野にも生かす方針だ。今回の建設はマテリアリティー(重要課題)「社会課題解決に寄与する事業の推進」とも連動し、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みを強める位置付けとなる。
また、同事業は経済産業省の「再生可能エネルギー導入拡大・系統用蓄電池等電力貯蔵システム導入支援事業費補助金」に採択された。