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26/03/11

住友ゴム、独自技術「センシングコア」中国の商用EVに初搭載

 ダンロップの住友ゴム工業(本社・神戸市、山本悟社長)は、独自のソフトウエア技術「センシングコア」を中国の商用EVに初搭載した。重慶瑞馳汽車実業の新型商用EV「瑞馳C5」に、タイヤ荷重検知とタイヤ空気圧検知の2機能が採用された。

「センシングコア」の五つの機能図

                       
 センシングコアは、タイヤの回転から得られる車輪速データと車両内部でやりとりされる各種制御情報を解析する技術だ。空気圧や摩耗、荷重、路面状況、脱輪の兆候などを追加センサーなしで把握できる。このうち今回採用されたタイヤ荷重検知は、タイヤにかかる荷重の変化から積載量や積載位置をリアルタイムで捉えることが可能。タイヤ空気圧検知とともに車両制御に反映し、走行安定性や荷物の安定輸送に寄与する。
 中国ではEC需要の拡大で短距離・高頻度配送が増え、積載変動が走行安定性に影響する課題がある。住友ゴムは、今回の採用を機に中国での展開を拡大する。