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26/03/06

日通、貨物回収の付帯業務も一括代行する新サービスを開始

 NXグループの日本通運(本社・東京、竹添進二郎社長)は3月4日、貨物回収の輸送からこん包・スケジュール調整などの付帯業務まで一括代行する新サービス「NXリターンプラス」を開始した。電子機器のライフサイクル(製品寿命)短縮化や、リース契約満了に伴う機器回収需要の高まりに対応する。
 グループの全国ネットワークを活用し、手配・調整から資材準備、作業確認、到着後の対応までの窓口や請求も一本化。電子・精密機器や医療機器、個人情報を含む媒体、信書などの専門性が求められる品目にも法令を順守した輸送で対応する。電子機器の即日回収や定期メンテナンスに伴う計画的な回収、リース品返却、着払い回収、医療機器・検体の温度管理対応なども行う。
 開発の背景には静脈物流ニーズの拡大がある。文部科学省が推進する「GIGAスクール構想」などを契機に一斉回収・梱包回収の需要が高まる一方、回収日時の調整や梱包資材の調達など輸送前後の付帯業務が担当者の負担になっていた。

「NXリターンプラス」による課題解決のイメージ