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26/03/05

郵船ロジ、成田空港近接の拠点に爆発物探知犬を導入

従来の爆発物検査方法では安全確認が難しかった貨物にも柔軟に対応する

 郵船ロジスティクス(本社・東京、原秀則社長)は3月、千葉県芝山町の「成田ロジスティクスセンター」で爆発物探知犬による航空貨物の安全確認を開始した。成田国際空港に近接する拠点で、貨物にダメージを与えず安全性を担保することが目的。国内RAフォワーダーが爆発物探知犬を導入するのは初めて。
 日本警備犬協会で訓練を受けた爆発物探知犬とハンドラーが常駐する。大型貨物やパレットに積みつけた貨物、X線検査装置に通せない貨物にも対応できる体制を整えた。安全性の確保と貨物のダメージリスクの抑制を両立し、より付加価値の高いサービスを提供する。
 爆発物探知犬は長期の専門訓練が必要で、同協会でも15頭という限られた頭数しか存在しない。同社は2025年春、同協会との連携を開始。同年8月、実証実験で航空貨物の安全確認での有効性を確認した。