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26/03/05
ロボトラックと特積み2社など、自動運転セミトレーラー実証を開始
特積み企業などが協力し、セミトレーラーの自動運転の実証実験を行っている。2月から公道での走行を検証し、連携で次世代の幹線輸送モデルの実現を目指す。
自動運転トラックシステムを開発するロボトラックと豊田通商、物流企業からは大塚倉庫、西濃運輸、福山通運が参加し合計5社で実施する。2月、セミトレーラー型自動運転トラックの公道実証走行を静岡県から愛知県の区間で開始した。
実証走行は、新東名高速道路の新静岡インターチェンジ(IC)近郊の物流拠点(静岡県)と、東名高速道路の東名三好IC近郊の物流拠点(愛知県内)の間で実施。西濃運輸がトレーラーを提供し、高速道路上での安全で安定的な無人走行技術の確立を目指す。豊田通商がプロジェクト推進、大塚倉庫・西濃運輸・福山通運が有用な事業モデル実現に向けた検討、ロボトラックが車両システム開発と走行実証を担う。
使用するセミトレーラーは、国内で主流のバンタイプと比べ積載容量が大きい。ヘッドとシャーシを切り離すことができるため、荷積み・荷下ろしをしなくてもすむ特性がある。そのため、拠点間の往復輸送に適した車両形態だが、操舵の複雑性や車線変更時の安定制御など技術的ハードルが高い。セミトレーラー特有の挙動に対応したアルゴリズムを開発することで、少ない台数で大量輸送を可能にする。
5社は今後、走行区間を関東-中部、さらに関東-関西へと拡大し、2020年代後半の商用運行開始を目標に開発する。

実証実験に使用するセミトレーラー