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26/03/05
ANAカーゴ、成田空港で自動運転「レベル4」の貨物搬送を開始
ANAカーゴ(本社・東京、脇谷謙一社長)は2月19日、特定条件下の完全自動運転「レベル4」対応の貨物自動搬送を千葉県成田市の成田国際空港で開始した。レベル4の貨物自動搬送が、国内空港の貨物上屋間で導入されたのは初めて。
芙蓉総合リースとeve autonomyが提供するサブスクリプション型自動搬送サービスを採用した。使用車両は、ヤマハ発動機の電動車両「イヴ・オートFG-01」。第8貨物ビル-第7貨物ビル間の片道約300メートルのルートを往復する。
最大けん引重量は1500キログラム。自律移動、交差点横断、障害物検知による一時停止などの機能を備える。屋外環境でも安定した走行が可能。昨年8月に実施した実証では、1日2時間程度の作業量削減効果を確認したという。
ANAグループは空港業務の省人化と効率化を重点施策に掲げる。今回の導入を踏まえ、都内の羽田空港への展開も視野に入れている。

「イヴ・オートFG-01」がANAカーゴの台車を牽引する様子