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26/03/05

ヤマト運輸など3社、幹線輸送で自動運転セミトレーラー活用へ共同実証

 ヤマト運輸(本社・東京、阿波誠一社長)、三菱ふそうトラック・バス(同・川崎市、カール・デッペン社長兼CEO)、ティアフォー(同・東京、加藤真平CEO)は2月16~20日、関東-関西間で自動運転セミトレーラーの走行実証を行った。将来的には、特定条件下でシステムが全ての運転操作を行う高度運転自動化の「レベル4」で、ヤマトグループの幹線輸送に活用することを目指す。
 期間中、都内の「羽田クロノゲートベース」と大阪府茨木市の「関西ゲートウェイベース」を結ぶ約500キロメートルで、2往復4運行を実施した。
 自動運転の実証区間は、新東名高速道路の駿河湾沼津サービスエリア(SA)-浜松SA間の約100キロメートル。今回はドライバー乗車の上、部分運転自動化の「レベル2+」で走行し、車両性能や安全性、実用化に向けたオペレーションを検証した。
 大型連結車両特有の揺れや軌道の動きをデータ化し、手放し走行率や車線逸脱の有無を確認した。ドライバーによる手動介入が発生した場面では周辺状況や判断基準を分析し、安全性と安定性を評価した。
 走行時間は手動運転と同等で、遅延なく計画どおりに運行できることを確認した。また、運行前点検の自動化や遠隔監視についても検証した。

走行実証に使用したセミトレーラーと「羽田クロノゲートベース」