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26/03/02

T2、「レベル4」自動運転トラック幹線輸送へ関東―関西間1日1往復

 T2(本社・東京、熊部雅友CEO)は1月27~29日、関東―関西間で、特定条件下でシステムが全ての運転操作を行う「レベル4」自動運転トラックの1日1往復運行を実証した。レベル4自動運転トラックの幹線輸送サービスに向けて、連続運行に必要な手順を確認した。
 同実証には、佐川急便、鈴与、西濃運輸、日本郵便、福山通運、フジトランスポート、三井倉庫ロジスティクスの7社が協力。一般道区間の運行やコンテナ移し替えの手順も含めて検証した。
 高速道路はドライバー乗車の上でシステムが部分的に自動運転を行う「レベル2」自動運転トラック、一般道は協力各社の有人トラックでつないだ。無人運転と有人運転の切り替え拠点として、神奈川県厚木市と京都府八幡市の物流施設を設定し、スワップボディータイプのT2車両から各社のトラックへコンテナを移し替えた。

実証実験の様子

                                                                 
 荷台と車両を分離する「自動運転トラクター」導入も視野に入れ、手順やリードタイムを検証した。また、複数台運行を前提にT2の車両2台を同時に走らせ、約48時間以内に1台当たり2往復を達成した。
 現行制度では、ドライバー拘束時間の上限で関東―関西間の1日当たりの運行は片道が限界となっている。一方、レベル4が実現すればドライバーの乗車が不要で往復運行が可能となり、輸送能力は2倍以上に高まる見通しだ。

実証実験の流れ