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26/02/27
シスメックス、ラピュタロボのピッキングアシストロボットを導入
医療検査機器の開発・生産を手がけるシスメックスRA(本社・長野県塩尻市、尾黒昌彦社長)はこのほど、塩尻市の新工場にラピュタロボティクスのAMR(自律走行搬送ロボット)「ラピュタPA―AMR」の稼働を開始した。医療機器製造現場の物流自動化を進めた。
新機器の導入で作業者は棚前でのピッキング作業に集中し、部品の搬送はロボットが自動で担う仕組みを構築した。入庫・補充作業でも補充機能を活用し、仮置き場に集められた部品をロボットが指定の棚まで搬送することで、ピッキング前工程の歩行距離や待機時間の削減と高精度な部品格納を実現。また部品ピッキング人員を抑制し、組み立てや検査などの付加価値の高い工程への人員シフトを可能とし、工場全体の生産性向上と柔軟な人員配置につなげた。
新工場では、外部委託していた物流関連業務の内製化を進めていた。医療機器製造の現場では、深刻化する人手不足や生産変動への迅速な対応力が求められており、中でも部品ピッキングや搬送は人の移動や待機時間が多く、付加価値を生みにくい工程として効率化が重要な課題であり、新機器の導入に至った。

シスメックスRAの新工場で稼働中の「ラピュタPA―AMR」