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26/02/16

アークランズとカインズ、近畿・東海地方で共同配送を開始

 ホームセンターの「ムサシ」「ビバホーム」を運営するアークランズ(本社・新潟県三条市、佐藤好文社長兼COO)とホームセンターチェーンのカインズ(同・埼玉県本庄市、高家正行社長)は2月11日、近畿・東海地方の一部地域で、共同配送を開始した。店舗配送の復路を相互に活用する取り組み。物流効率化や二酸化炭素排出量削減につなげる。
 両社はこれまで、各社の物流センターから自社店舗へ納品した後、復路は空車のままセンターへ戻っていた。今回の取り組みでは、納品後に協業先の物流センターで荷物を積載し、協業先店舗へ配送してから自社センターへ戻る方式に切り替えた。輸配送業務は佐川急便と高末が担う。
 京都・兵庫・三重・愛知の4府県で年間312運行の共同配送を実施する。中継拠点は、アークランズ猪名川センター(兵庫県猪名川町)とカインズ桑名流通センター(三重県桑名市)。復路の空車を解消することで、年間約34・1トンの二酸化炭素排出量削減を見込む。
 ホームセンター事業では、顧客ニーズに応じた品揃えや供給を優先するほど納品頻度が増える。その結果、構造的に物流が非効率になりやすいという。両社は2025年3月から、サプライチェーン改革に向けた協議を進めていた。

共同配送のイメージ