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26/02/09

日通、建設資材の共同配送と建設現場内搬入支援を開始

「建設ロジスティクス」の概要

                           

 NXグループの日本通運(本社・東京、竹添進二郎社長)は、建設資材の共同配送と建設現場内の搬入・横持ち支援を組み合わせた物流スキーム(枠組み)「建設ロジスティクス」を開始した。都市部の建設需要に対応する。
 都市近郊に配置した門前倉庫に各メーカーの資材を集約し、WMSで在庫と入出庫を一括管理。建設工程に合わせ、必要な資材を複数メーカー分まとめて即時に共同配送する。
 現場到着後は、日通がエレベーター運用会社と連携してエレベーター積み込み、各フロアでの横持ちまでを一括手配する。カゴ車・平台車で一貫運用し、省人化と時間短縮を図る。
 さらに、日通が開発したキャスター付きロールボックス「NRBOX」で複数品目の端材を同時回収し、建設材の再資源化につなげる。また、共同配送で二酸化炭素を削減するプロジェクトを国が認証する「J-クレジット制度」に登録する。 同スキームの導入で、建設現場での作業効率は最大50%改善、納品車両の待機時間は解消、二酸化炭素排出量は最大40%削減する見込み。

複数メーカーの資材を積み合わせて一括納品する

 東京都心と大阪府下で同社所有の倉庫を活用し、ゼネコン数社と取り組みを開始。今後は順次、取り扱い拠点を拡大する。
 都市部の高層ビルなどの建設現場では、各メーカーが個別に資材を搬入するため運搬効率が悪く、車両の集中・待機が常態化。周辺道路の交通渋滞や二酸化炭素排出量の増加が課題となっている。また、人手不足が深刻化する中、荷受け・仕分け・運搬などの付帯作業が現場の生産性低下の要因となっている。日通は新サービスを通じてこれらの課題に対応する。