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26/02/03
ダイハツ、量産EVの軽商用車2種発売
ダイハツ工業(本社・大阪府池田市、井上雅宏社長)は2月2日、軽商用車「ハイゼット カーゴ」「アトレー」をベースとした同社初の量産EV「e-ハイゼット カーゴ」「e-アトレー」を発売した。大容量電池を搭載し、軽商用EVバンで最長の一充電走行距離257キロメートルを実現した。
モーター・インバーター(電力変換装置)・減速機を一体化した「イーアクスル」を後輪駆動軸上に搭載。大容量36・6キロワット時のリン酸鉄リチウムイオン電池を床下に配置した。
走り始めから余裕のあるトルクを発揮し、応答性の良い加速性能を備えた。最新の予防安全機能「スマートアシスト」では、横断中の自転車や交差点での対向車、横断歩行者も認識可能となった。
e-ハイゼットカーゴは、最大積載量350キログラムで、4座席タイプは軽キャブオーバーバン最大の積載スペースを確保した。荷物の固定などに使えるねじ穴は30個。運転席頭上にも収納スペースを設けた。メーカー希望小売価格は2座席タイプ、4座席タイプ共に314万6000円。
e-アトレーは、両側パワースライドドアを装備し、仕事にもプライベートにも活用できる乗商兼用モデルとして設定した。メーカー希望小売価格は2座席タイプ、4座席タイプ共に346万5000円。
また、トヨタ自動車は同日、ダイハツとスズキとの共同開発車として、ハイゼットカーゴのOEM車「ピクシス バン」にEVを追加発売した。

新発売の量産EV「e-ハイゼット カーゴ」「e-アトレー」、一充電走行距離257キロメートルを実現