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26/01/30
日本郵便、神奈川―大阪間でT2の自動運転トラック活用の単独便を開始
日本郵便(本社・東京、小池信也社長)は1月26日、神奈川―大阪間の幹線輸送で、T2(同・同、熊部雅友CEO)の自動運転トラックを活用した単独便の定期運行を開始した。
神奈川西郵便局と新大阪郵便局を結ぶ約460キロメートルの区間に新たな単独便を設けた。システムがハンドル・アクセル・ブレーキを操作する自動運転「レベル2」による運転区間は、東名高速道路の伊勢原ジャンクション―名神高速道路の豊中インターチェンジ間の約435キロメートル。
環境負荷低減の取り組みとして、伊藤忠エネクスが供給するリニューアブルディーゼルを試験的に導入する。リニューアブルディーゼルは二酸化炭素排出量を実質100%削減可能な次世代燃料として期待される軽油代替燃料。今後は宇佐美鉱油と三和エナジーが供給する、軽油にバイオディーゼル燃料を5%未満混ぜた「B5軽油」の利用も検討する。
日本郵便は、深刻化するトラックドライバー不足への対応として自動運転技術の活用を進めており、2025年7月にT2のレベル2自動運転トラックの商用運行に参画。西濃運輸と共同で、両社の荷物を混載した運行を行ってきた。今回の単独便定期運行の開始で、自動運転トラックの社会実装を一段と加速させる方針。

ドライバー不足と環境負荷低減を見据え、自動運転トラックの社会実装を本格化する