- 物流機器メーカー
26/01/23
ハクオウロボ、自動フォーク量産モデルを初納品
ハクオウロボティクス(本社・東京、鈴木智広代表取締役)は2025年12月25日、自社開発の自動フォークリフト「オート・フォーク」の量産モデルを国内製造業の工場に初めて納品した。今後、供給を本格化し、製造・物流業を中心に、搬送業務の自動化を提案する。
庫内搬送や工場の工程間輸送に対応した小型機。ハクオウロボが開発した自動運転ソフトと物体認識技術を組み合わせて、複数パレット一括自動認識や、庫内の物流機器との連携作業も行える。
三菱ロジスネクストの車両プラットフォームをベースに、ハクオウロボの自動運転技術を統合し量産を前提とした機体設計を行った。高い堅牢性とともに、安定した部品供給・メンテナンス性を備える。

倉庫内に並ぶ「オート・フォーク」量産モデル
現場導入が容易なのも強み。反射ポールを活用したシンプルな自己位置認識技術で、大規模な施設改修をしなくても運用できる。倉庫管理システムなどの上位システムとの連携や、シナリオごとのルート・速度設定機能、複数台運用を視野に入れたソフトウェア構成を採用。将来的な業務拡大や運用高度化にも柔軟に対応する。
今回導入した製造工場では、工場内で完成した自動車部品が格納されたパレットの搬送工程でオート・フォークを活用している。生産工程完了後のパレットを、自動倉庫の投入口や検査工程の置き場まで自動で搬送することで、工程間搬送の省人化と作業の平準化を図っている。
ハクオウロボは今後、オート・フォーク量産モデルの提供を本格化する。製造業・物流業を中心に、現場ニーズに即した搬送自動化を展開する。