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26/01/22
日鉄物流、積木製作と共同開発の安全教育VRコンテンツを販売開始

KYトレーニングVRでは安全確認の流れをVR体験で実践
日鉄物流(本社・東京、米沢公敏社長)と積木製作(同・同、赤崎信也社長)はこのほど、仮想現実(VR)を使った安全体感コンテンツ「KYトレーニングVR」と「ハラスメント対策VR」を共同開発し販売を開始した。積木製作の教育サービス「安全体感VRトレーニング」のラインナップに追加した。
KYトレーニングVRでは、作業内容の確認、危険予知(KY)、指差呼称による安全確認の流れをVR体験で実践する。鋼管玉掛作業や車両荷台上の作業での安全確認を行い、危険個所の指摘がもれた場合には被災体験をする。指差呼称を行うことで動作を記憶し、ヒューマンエラーによる事故や災害を削減する。

ハラスメント対策VRでは上司と部下の両方の視点を体験できるシナリオで適切な指導に求められるポイントを体感できる
「ハラスメント対策VR」は、上司と部下の両方の視点を体験できる。指摘の必要性と、適切な指導に求められるポイントを体感する。部下側の視点で叱責・罵倒される体験や、上司側の視点で指導を行わなかった場合のリスクを体験し、正しい指導例を確認する。部下が指導とパワハラを区別して建設的に受け止められるようになることを目指す。
現場ではヒューマンエラーのリスクが常に潜んでおり、安全文化の醸成と安全意識を持った行動の定着が不可欠となっている。現場では安全のための指導や注意が重要だが、やり方次第でパワーハラスメントと受け取られてしまう場合がある。VRを使い、座学だけでは体験できない、現場の緊急性や指摘を行わなかった場合のリスクを実際に体感する。
今後、ハラスメント対策VRで扱われる適切な指導やコミュニケーションの要素を、より広い現場で共通して求められる重要なテーマとして展開する。安全指導のノウハウをさまざまな現場に応用・展開できるコンテンツとして広げていくことで、多様な業界の安全意識向上と職場環境の改善に貢献する。