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26/01/21

商船三井さんふらわあ、緊急時の対応能力向上へ海保と合同訓練を実施

 商船三井さんふらわあ(本社・東京、牛奥博俊社長)は2025年12月18日、緊急時の対応能力の向上を目的に、第五管区海上保安本部との合同訓練を行った。

負傷者の優先順位付けを行い、限られた医療資源で多くの人を救えるよう訓練

 神戸港沖に錨泊中の同社のフェリー「さんふらわあごーるど」で実施した。訓練の想定は、航行中に機関室から発生した火災で船内にパニックが生じ、複数の乗客が負傷したというもの。巡視船から海上保安官が同船へ移乗し、負傷者のトリアージ活動をした。さらに、ヘリコプターによる吊り上げ救助や巡視船への負傷者搬送を行った。
 訓練を通じ、多数の負傷者が発生した際の現場対応や、海難現場での円滑な救助活動の方法を改めて確認した。
 同社は人の移動・物流を支える公共交通機関として、より安全な輸送サービスの提供を目指す。今後も監督官庁の協力で訓練を重ね、緊急時の対応能力を高める。