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26/01/14

郵船ロジ、半導体メーカーにCO2削減効果可視化ダッシュボードを提供

 郵船ロジスティクス(本社・東京、原秀則社長)は2025年11月、半導体製造のラピダス向けに物流での二酸化炭素(CO2)換算の温室効果ガス排出量削減効果を可視化するダッシュボードの提供を開始した。集約輸送とモーダルシフトによる環境負荷低減の効果を定量的に把握できるシステムで、スコープ3(サプライチェーン全体の排出量)の削減効果を高精度に示す。
 ダッシュボードでは、実際の輸送のCO2排出量と、各サプライヤーから個別輸送した場合の輸送ルートでの排出量を算出し、その差を比較することで削減量を明確化する。正確性を追求するため膨大な輸送データを検証し、CO2排出量削減効果を高精度に示すことができる。排出量算出には、国際ガイドライン(指針)「GLEC」やISO14083に準拠した計算ツールを採用した。
 ラピダスは製造活動での環境負荷低減に取り組んでおり、物流面でも集約輸送とモーダルシフトにより環境負荷の少ない体制構築を推進している。郵船ロジは削減効果を定量的に把握したいという課題解決の依頼を受け25年5月にプロジェクトチームを立ち上げ、ダッシュボード開発を提案した。

ダッシュボードのイメージ