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25/12/24

東急不動産、横浜市に冷凍冷蔵・危険物対応の物流施設28年2月しゅん工

 東急不動産(本社・東京、星野浩明社長)は2028年2月29日、横浜市に「本牧物流センター(西)」をしゅん工する。冷凍冷蔵設備や危険物倉庫も備え、幅広い企業の物流効率化ニーズに応える。

施設北側 外観パース(完成イメージ)

 所在地は、横浜市中区錦町38ノ8。首都高速湾岸線本牧ふ頭インターチェンジ(IC)から、約2・7キロメートルに立地。敷地面積は約11万3545平方メートル。制震構造の鉄筋コンクリート・鉄骨造5階建てで、延べ床面積は約25万8519平方メートル。また、敷地内に約958平方メートルの危険物倉庫を併設する。
 1階から5階まで各階に接続可能なランプウエーを2基設置。1階にはマイナス25度~プラス5度に対応する可変温度仕様の冷凍冷蔵設備を備える。4階までは高床倉庫で、5階はトラックバースと倉庫をフラットに利用できる低床倉庫。
 72時間稼働可能な非常用発電機を設置し、災害時の事業継続性を確保する。屋上には太陽光パネル、館内にはLED照明、EV充電設備を整備し、環境負荷の低減を図る。