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25/12/15
ネクスコ中日本、26年1月から東海環状道でEV路外充電の実験
中日本高速道路(=ネクスコ中日本、本社・名古屋市、縄田正社長兼CEO)は2026年1月6日午前0時、東海環状道の大野神戸(ごうど)インタ―チェンジ(IC)で、EVの路外充電サービスの社会実験を開始する。高速道路上でのEVの電欠防止を目指す。
同ICを出て、道の駅「パレットピアおおの」に設置された急速充電器を利用後、60分以内に同ICから再度同一方向へ高速道路を利用した場合、直通利用と同じ通行料金を適用する。
ETC2・0対応車載器を搭載し、セットアップ証明書で燃料の種類に電気の記載がある車両が対象。
東海環状道の美濃関ジャンクション(JCT)―養老JCT間には、高速道路内に急速充電器が設置されていない。ネクスコ中日本は実証を通じ、通行するEV利用者の不便の解消を図る。

適用例