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25/12/15
ネクスコ中日本、冬用タイヤ装着調査 冬季の装着呼び掛け
中日本高速道路(=ネクスコ中日本、本社・名古屋市、縄田正社長兼CEO)は12月1~9日、名神高速道路や北陸自動車道などのサービスエリア(SA)で冬用タイヤ装着調査を実施した。一部では未装着率が高く、冬季の冬用タイヤの装着を呼び掛けた。
調査は、同社の名古屋支社と金沢支社が実施。名古屋支社は12月1~3日に名神高速道路の養老SA、新名神高速道路の土山SA、中央道の駒ケ岳SA、東海北陸道のひるがのSA、東名阪道の御在所SAで調査。名神高速道路と新名神高速道路では合計で50%が未装着だった=グラフ。
金沢支社は12月3~9日に北陸自動車道の有磯海SA、尼御前SA、南条SA、賤ケ岳SAで調査。全体で14%の未装着率だった。
ネクスコ中日本は、雪の高速道路では自力走行不能車両が発生すると、長時間の渋滞や通行止めにつながる可能性があるとして、冬用タイヤの装着とタイヤチェーンの携行を呼び掛けた。