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25/12/05

住友倉庫、国際物流BCPでアラビア半島縦断の実証輸送を開始

 住友倉庫(本社・大阪市、永田昭仁社長)は12月、サウジアラビア向けの海上貨物輸送の代替ルートとして、アラビア半島を縦断する陸送の実証輸送を開始した。有効性を検証し、BCPを踏まえた国際物流の多元化・強じん化を目指す。
 2026年2月まで、日本からサウジアラビアのダンマームに向けた水処理膜用原料の輸送で実施する。中東情勢の悪化に伴うホルムズ海峡の封鎖を想定し、紅海・ペルシャ湾航路を経由しないサラーラ港(オマーン)から現地までの陸送ルートを検証する。
 同実証は国土交通省の25年度の国際物流の多元化・強じん化に関する実証調査に選定された。住友倉庫は安定的なグローバルサプライチェーン確保に向け、国際物流の輸送手段・ルートの多様化に取り組む。