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25/12/04

鈴与など8社、清水港の脱炭素化へ水素車を一斉導入

鈴与が導入したトヨタの「クラウンZ」

 鈴与(本社・静岡市、鈴木健一郎社長)をはじめ、清水港(静岡市清水区)で港湾物流事業を展開する8社は11月下旬、水素車(燃料電池車)を一斉導入した。各社1台ずつ社用車として使用する。
 今年3月にエネオスの「静岡清水水素ステーション」が稼働したことを契機に、清水港での水素自動車の利用拡大を推進する。鈴与、天野回漕店、鈴与グループの清水運送・清水倉庫・清水ユナイテッドエージェンシー、清水埠頭がトヨタの「クラウンZ」、アオキトランス、清和海運がトヨタの「ミライ」を導入した。
 今後も、清水港での水素利活用の普及拡大を図り、同港全体のカーボンニュートラルに向けた取り組みをさらに推進する。また、水素ステーションの整備状況や運用実績を踏まえ、さらなる車両の導入拡大も検討する。
 清水港は国土交通省の方針の下、静岡県が主体となって推進する「カーボンニュートラルポート(CNP)形成計画」の重点港湾の一つ。鈴与など8社は水素車導入を通じ、その実現に向けて率先して同港の脱炭素化に寄与する。