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25/12/03

SGシステム、コールセンター業務に独自開発のAIツール

 SGシステム(本社・京都市、丸山信二社長)は11月、SGシステム関東支店(東京都品川区)のコールセンター業務で、独自開発のAI音声認識・要約ツールの本格的な運用を開始した。AIを活用して通話内容のテキスト化や要約作成を自動化し、オペレーターの負担を軽減する。併せて、業務品質を標準化することで、多様な人材の活躍につなげる。
 コールセンター業務ではこれまで、オペレーターが作成する通話記録の品質のばらつきや作業負担が課題だった。また、既存の要約ツールは導入コストや運用の複雑さが障壁となっていた。今年3~4月、新ツールの開発に向けた実証実験では、保険会社と複合機メーカーのコールセンター業務で月約180時間の削減効果を確認した。実運用開始後は、作業時間を約30%削減する見込みという。今後はさらなる機能強化を図り、グループ内外に提供する方針。
 同社は佐川急便の出荷やシステムに関わるコールセンター業務を担い、関東支店と沖縄コンタクトセンター(沖縄県宜野湾市)に専用コールセンターを常設している。また、保険・通信・地方自治体など幅広い業種のコールセンター業務を受託・運営している。

AIを活用した音声認識・要約ツールを独自開発した