• 物流企業

25/12/03

SBSロジ、埼玉県春日部市で中学生に物流テーマにした交流授業

 SBSロジコム(本社・東京、鎌田正彦社長)は11月20日、埼玉県春日部市の緑中学校の2年生を対象に交流授業を実施した。物流と業務の改善活動の重要性を伝え、将来的な人材確保につなげる。
 授業では、営業企画部品質管理室の心光智樹課長が講師を担当し「物流とは何か」をテーマに、企業が商品を生産してから消費者の手元に届くまでの「モノの流れ」について解説。物流は単にモノを運ぶだけでなく、保管、荷役、こん包・包装、流通加工、情報システムなどの機能を併せ持つことなどを紹介した。
 さらに、品質管理室が各事業所で推進する5S活動(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ)や、業務の改善活動を生徒たちに体験させ、物流の現場での工夫や改善活動の重要性を伝えた。交流授業は、千葉・埼玉エリアで地域の新聞社が発行する中学校向けの職業紹介教材4冊に同社の仕事が掲載された実績から依頼を受け実現した。
 SBSロジは今後も活動を継続する方針。埼玉県は同社事業所が多いエリア。地域との交流を深めていく。

春日部市立緑中学2年生に交流授業を実施した