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25/11/26

ギオン、神奈川県厚木市でドライバーコンテストを開催

 ギオン(本社・相模原市、祇園彬之介社長)は11月25日、神奈川県厚木市のギオン厚木センターでドライバーコンテストを開催した。安全で正確な運転技術を競い合うことで、ドライバーの安全意識向上と運転技能向上・事故削減につなげる。
 コンテストには、全国各地の拠点から選出された9人のドライバーが参加。安全運転に関する専門的な知識を問う学科試験と、4トン車を使用し狭い場所での運転技術を確かめる実技競技の合計得点で順位を競う。
 実技競技は、出入り口が一つしかない四角形の狭いスペースに前進で進入し、切り返しを行いながら方向転換して前進のまま脱出する「たこつぼコース」で実施。ドライバーに求められる正確な車両操作を評価した。競技の説明・運転デモンストレーション、安全講習の講師、競技の審査などはいすゞ自動車首都圏が担当した。
 ギオンは、今後、同コンテストを継続的な教育・訓練の場と位置づけ、事故発生率5%(事故発生件数/保有車両台数)達成を目指す。

実技試験では出入り口が一つしかない四角形の狭いスペースの「たこつぼコース」で正確な車両操作を評価する