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25/11/26

国交省、生産性向上で補助を実施へ

 国土交通省は来年1月13日から、テールゲートリフターなどの導入補助事業の2次募集を開始する。ドライバーの荷役時間短縮、負担軽減につながる機器の普及を図り、労働生産性の向上と多様な人材確保につなげる。
 資本金3億円以下、もしくは従業員数300人以下で、車両保有台数5台以上の中小一般貨物自動車運送事業者や、補助を受ける運送会社と連携する荷主、倉庫会社、リース会社などが対象。
 ①車両の効率化設備②業務効率化③経営力強化④人材確保・育成――の4事業を補助する。このうち、車両の効率化設備はテールゲートリフターやトラック搭載型クレーン、ダブル連結トラックなどが対象。業務効率化は予約受付システム、ASNシステムをはじめ9種類のシステムの一部導入費を補助する。
 締め切りは来年2月6日。後日、執行団体の全日本トラック協会がホームページで詳細を出す。