- その他
25/11/25
トラック構内事故、61%がバック時に集中 アズープ調査
トラックの構内事故は全加害事故の約45%で、このうち61%がバック時に集中していることが分かった。Azoop(=アズープ、本社・東京、朴貴頌社長兼CEO)が調査した。
同社が提供する運送会社向け業務支援サービス「トラッカーズマネージャー」に蓄積された約3万台の車両にひも付くデータを分析した。トラックの加害事故は1403件で、内訳は構内(事務所・物流拠点などの敷地内)626件、路上777件。626件のうち、61%がバック時に発生し、その約8割が接触による事故だった。構内の安全対策では「バック時の後方確認」に重点を置くべきと分析した。
同調査は2020年3月~25年7月、トラッカーズマネージャーに入力されたトラック加害事故を対象に、状況ごとの事故傾向を調べた。

構内では「バック」という特定の運転操作が事故の主要な原因に