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25/11/25

アキタ、初の特定技能大型ドライバーが埼玉営業所で乗務開始

 アキタ(本社・名古屋市、原田謙治社長)は11月11日、埼玉営業所(埼玉県久喜市)で、ネパール出身の社員が特定技能1号(自動車運送業)ドライバーとしては同社で初めて大型トラックの乗務を開始した。
 同社員は来日9年目で、今年10月31日に特定技能1号の在留資格を取得した。入社当初から持っていた日本の大型自動車運転免許を生かし、ビザ取得後は早期に大型ドライバーとしてデビューできた。
 一般的には、外国の運転免許を日本の免許に切り替えた上で、大型免許を取得するまでに一定の期間を要するという。同社は今後も、外国人材の採用と育成を進め、物流業界の人手不足解消と多様性のある職場づくりを推進する方針。