ＪＰＲ、国際間パレットレンタルサービスをマレーシアに拡大

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　日本パレットレンタル（＝ＪＰＲ、本社・東京、二村篤志社長）は、新たにマレーシアで、国際間パレットレンタルサービス「アジアパレットプール」の提供を開始した。
　11月３日、マレーシアのクアラルンプール近郊のセランゴール州シャー・アラーム市にデポを開設した。サービスネットワークを拡大し、国際間輸送のレンタルパレットの利用を促進する。
　同サービスは、輸出国でパレットをレンタルして輸入国で返却できる仕組み。輸出入・国内共通パレット（ＰＴ―11型）と輸出入専用パレットの２種類を運用している。
　これまでも日本、韓国、中国、台湾、タイ、シンガポール、ベトナム、アメリカで同サービスを提供してきた。今回新たにマレーシアを加え、計９つの国・地域間の輸出入で同サービスが利用可能となった。