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25/11/18
ソフトバンクロボ、物流統括管理者支援サービスを提供開始
ソフトバンクロボティクス(本社・東京、冨沢文秀社長兼CEO)は11月13日、物流統括管理者支援サービス「トータル・ロジスティクス・デザイン」を提供開始した。企業の物流戦略の立案から実行まで全体をサポートする。2026年4月に施行される物流総合効率化法で、一定規模以上の特定荷主・特定連鎖化事業者に設置が義務化される物流統括管理者を支援する。
新サービスでは、規格の提案・作成やソリューション(解決策)調査を行う調査・分析機能、計画策定・資料作成支援や利害関係者との調整などの「実行・管理機能」、KPI(重要業績評価指標)の可視化・分析や改善施策の継続的提案などを行う「最適化機能」、効果に応じた柔軟な料金体系の提案や初期投資額の抑制施策などを行う「資金最適機能」で、物流戦略の企画から実行やファイナンスを支援する。
近年の物流業界は、人手不足や人件費の高騰、投資対効果の追求など多くの課題を抱えており、物流統括管理者の選任が義務化され、物流全体の持続可能な体制構築がより一層重要となっている。ソフトバンクロボティクスは「世界の技術で物流を最適に」を事業コンセプトに、物流全体の最適化に取り組む。

物流統括管理者支援サービス「トータル・ロジスティクス・デザイン」のサービス概要