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25/11/17

北海道運輸局、11・12月「トラック・物流Gメン集中監視月間」

 北海道運輸局は11・12月、「トラック・物流Gメン集中監視月間」を実施する。荷主に、物流効率化への取り組みや過積載防止対策に関する理解と協力を呼び掛ける。
 荷主・元請け企業との対話を通じ、物流効率化による待機時間削減や不当な付帯業務の排除などでトラックドライバーの負担軽減を目指す。この一環で、室蘭運輸支局が11月18日、北海道糖業の道南製糖所(北海道伊達市)を訪問する。製糖がピークを迎える中、製糖工場を視察する。トラック物流などに関して意見交換し、トラックスケールでの過積載防止の取り組みを確認する。
 今年4月、物流関連二法が改正され、契約締結時の書面交付などが義務付けられた。これらに対応するために同支局は「トラック事業者と荷主・元請け事業者の関係を向上させることが不可欠」としている。