- 物流施設
25/11/17
日本GLP、尼崎市と地域活性化で連携協定

協定締結式で尼崎市の松本真市長(左)と日本GLPの帖佐社長
日本GLP(本社・東京、帖佐義之社長)は11月13日、物流施設「GLPアルファリンク尼崎」(兵庫県尼崎市)のしゅん工に伴い、地域活性化に関する包括的連携協定を尼崎市と締結した。
同協定に基づき、地域活性化や子育て支援を推進するためのスペース「アルコガーデン」を敷地内に設置する。尼崎市が運営し、地域交流・子育て関連のイベント、地域の祭り、防災訓練で活用する。物流施設で自治体が運営するスペースが設けられるのは全国初という。
尼崎市は2024年に3年連続の転入超過となるなど、街の活力が向上する中、地域課題の解決や市民サービスの向上を図るため企業などとの連携・協働を進めている。物流施設開発業者と包括連携協定を結ぶのは、今回が初めて。