- 物流企業
25/11/15
フェデックス、愛知県と岐阜県からのアジア向け輸出貨物の輸送を1日短縮

該当地域から出荷する顧客へのサービスを強化した(写真はイメージ)
フェデラル・エクスプレス・コーポレーション(=フェデックス、本社・米テネシー州、ラジ・サブラマニアム社長兼CEO)は、愛知県と岐阜県の一部地域から出荷するアジア向け輸出貨物の輸送時間を1日短縮した。
対象は、愛知県の一宮市・春日井市・北名古屋市・岩倉市・江南市、西春日井郡の一部地域。岐阜県の岐阜市・各務原市・大垣市。平日に集荷した荷物を、これまでより1日早く輸送する。
同エリアは、航空宇宙や自動車、機械、繊維産業などで知られる中京工業地帯を有する。大小を問わず、多くの企業が貿易を活発に行い、アジア各国に製品を送っている。
同社は今年初め、埼玉県と京都府の一部地域から世界に出荷される荷物の輸送時間を1日短縮した。8月には成田国際空港の施設を2倍の規模とする計画を発表した。新設施設は2026年後半から段階的に稼働を開始する。