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25/11/12

椿本チエイン、中国のロボティクス企業シアーとパートナー契約

 椿本チエイン(本社・大阪市、木村隆利社長)は、中国のロボティクス企業シャンハイ・シアー・インテリジェント・テクノロジーとパートナー契約を締結した。11月1日、同社のAMR(自律走行搬送ロボット)やAGF(無人搬送フォークリフト)の販売を開始した。生産現場の搬送の自動化に貢献する。
 小型から大型まで多種類のAMR・AGFをラインアップし、人とロボットが協働する次世代の生産ラインを提案する。顧客の現場での課題や搬送環境に応じたカスタムが可能という。AMR・AGFの導入から据え付けまでのシステム構築をワンストップで提供する。
 独自のネットワークシステムで、顧客の設備稼働状況を監視。全国のメンテナンス拠点からスピーディーに対応する。
 販売計画は2026年度に4システム、30年度に30システム。納期は4カ月で、システム規模によって変動する。価格は都度見積もり。

シアーの自律走行搬送ロボットの販売を開始した