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25/11/12
トラエボ、JFE商事エレクの追跡サービスと連携、アナタコも一元管理
トラエボ(本社・東京、鈴木久夫社長)は11月6日、車両動態管理基盤「トラエボ・プラットフォーム」とJFE商事エレクトロニクスの物流追跡サービス「ジオット」を連携した。非通信型デジタルタコグラフやアナログ式タコグラフを搭載した車両にジオット専用GPS端末を設置することで車両の運行状況や温度・位置情報を可視化。連携により荷主は車載機器を問わずにトラエボ・プラットフォーム上で一元的に管理できる。
連携するジオットは、GPSを使用した物流追跡サービス。導入が容易なGPS端末を非通信型デジタコやアナタコを搭載した車両に設置することで、荷待ち・荷役時間や位置情報・温度データを自動記録する。
ジオットとの連携により、車載機器の種類を問わず、車両の運行状況や温度・位置情報をトラエボ・プラットフォーム上で可視化できる。その結果、現場業務の改善や情報共有を通じて荷主、元請け、運送会社など複数の企業が関わるサプライチェーン全体で生産性向上を図ることも可能になる。
トラエボの鈴木社長は「異なる車載機器やシステムを超えて物流情報をつなぐ大きな一歩。今後もサプライチェーンの最適化と持続的な成長を支援する」とコメントした。

「ジオット」と連携し、他のデジタコと共にアナタコもプラットフォーム上で管理可能に