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25/11/11

ロジスティード、ロボ荷役の導入促進へ段ボール箱の強度評価で実証実験

 ロジスティード(本社・東京、中谷康夫会長兼社長)は、ロボット荷役の導入促進に向けた段ボール箱の強度評価に関する実証実験の検討を開始した。
 ロボット荷役に耐え得る段ボール箱の強度評価方法を検討する。段ボール箱の重量とロボット荷役中の段ボール箱の天面(上面)はがれの関連性を明らかにする。ロボット荷役中の段ボール箱の破損率低減と、投資効果に見合うロボット稼働速度の達成を目指す。
 ロボット革命・産業IoTイニシアティブ協議会の作業部会の取り組みで、ロジスティードがリーダーを務める。サブリーダーのNX総合研究所の他、IHI、アサヒ飲料、イオン、キリンビバレッジ、三菱重工業、レンゴーなど荷主、段ボールメーカー、ロボットメーカーを含む14社が参画する。
 2025年度中に、段ボール箱の天面強度を導き出すための試験方法を確立し、代表的な箱の仕様での天面強度を測定する。また、得られた天面強度と、ロボット荷役の機械能力、破損率の相関を実用検証で確認する。
 物流センターでの人手作業による段ボール箱の荷役は、労働安全の推進や作業環境向上の観点から、ロボット導入による省人化が期待されている。一方、段ボール箱の形状や仕様によってロボット荷役の導入が難しい場合や、段ボール箱の破損防止のためにロボットの稼働速度を制限せざるを得ないなどの課題があった。