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25/11/10
サントリーHDとユニ・チャーム、関東―四国間で鉄道コンテナ往復輸送
サントリーホールディングス(本社・大阪市、鳥井信宏社長)とユニ・チャーム(同・東京、高原豪久社長)は11月、関東―四国間で、鉄道コンテナ長距離往復輸送を本格的に稼働する。トラックドライバー不足への対応を強化するとともに、環境負荷の低減を目指す。
関東から四国へサントリーHDの酒類・清涼飲料製品、四国から関東へユニ・チャームの衛生用品などを輸送する。従来のトラック輸送から鉄道コンテナ輸送に切り替えることで、両グループで運行するトラックを年間約200台減らし、二酸化炭素の排出量を約180トン削減する見込み。
両グループはこれまでも、同区間でトラックによるリレー形式の往復輸送を行っており、2024年12月には、経済産業省と国土交通省の「グリーン物流パートナーシップ会議特別賞」を受賞した。

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