- 物流機器メーカー
25/10/30
ハコブ、動態管理サービスに「検品機能」
Hacobu(=ハコブ、本社・東京、佐々木太郎社長兼CEO)は、動態管理サービス「ムーボ・フリート」で、新たに「検品機能」の提供を開始した。誤配送防止につなげるとともに、検品をアプリの機能に組み込むことで一連の流れでの業務を可能とし、荷待ち・荷役時間の記録漏れも防ぐ。

新機能で、誤配送の防止や荷物情報の記録による情報の可視化を支援する
スマートフォンアプリやブラウザから利用できるモバイルコントローラーで、荷物のバーコードや二次元コードを読み取ると、情報が事前登録の荷物データと照合され、差異を自動で検出する。位置情報や配送計画情報と連動して、荷物の輸配送状況を管理できる。また積載率の把握などにもつなげ、運行改善につなげることもできる。
同機能は、ムーボ・フリートのモバイルコントローラ―オプションと配送計画オプションを契約中の企業が利用できる。
物流現場の積み込み・荷降ろし時の検品業務は、ドライバーによる目視確認に依存している。また、荷主企業・実運送企業間で荷物情報がシステム上で共有されていないケースも多く、誤配送の発生や輸配送状況の不透明化などが生じている。