- 物流企業
25/10/30
佐川グローバルロジ、フォークリフトコンテストを開催
SGホールディングスグループの佐川グローバルロジスティクス(=佐川GL、本社・東京、坂上公彦社長)は10月23日、「第13回フォークリフトコンテスト」を都内で開催した。同社とグループ会社のフォークリフトオペレーターが、フォークリフトの運転や点検の技術を競った。

始業開始前点検の様子
全国9エリア81人の予選を勝ち抜いた16人と、グループ会社のワールドサプライから1人の計17人が出場した。
競技は学科試験と実技試験の2種目で構成。学科試験では関係法令、装置の構造・取り扱い方法、運転に必要な力学などを出題した。実技試験では、「始業開始前点検競技」と「荷役操作競技」の2種目を実施した。

荷役操作の様子
今回は初の試みとして、トラックからの荷物の搬入・搬出を実技の審査項目に加え、よりリアルな現場を想定した試験を実施した。社員部門では宮川晴行さん、パートナー社員部門では志喜多恵さんがそれぞれ優勝した。
同コンテストは、フォークリフトオペレーターの安全意識と運転技術・点検技術の向上を目的に毎年開催している。大会参加者が各営業所で安全運転の規範となるように育成する意義もあり、日々の安全運転への高い意識や運転スキル向上につながっているという。