• 物流施設

25/10/30

いちご、埼玉県久喜市に日本アクセス専用冷凍冷蔵倉庫をしゅん工

 不動産開発などを手掛けるいちご(本社・東京、長谷川拓磨社長)は9月30日、埼玉県久喜市に冷凍冷蔵倉庫「いちご久喜物流センター」をしゅん工した。日本アクセス専用施設。冷凍食品需要の拡大や既存倉庫の老朽化を背景に、冷凍冷蔵倉庫への賃貸需要増加に対応する。
 新施設の所在地は久喜市西大輪215ノ4。東北自動車道の久喜インターチェンジ(IC)から約4・6キロメートルの立地。敷地面積は約1万7864平方メートル。鉄骨造3階建てで、延べ床面積は約1万7610平方メートル。
 設計段階から日本アクセスのニーズに応え、チルド・フローズンの2温度帯に対応した庫内を備える。拓洋が設計・施工とマスターリースを担当。マテハンなどを導入し早期の開業を支援する。
 いちごは、複数の物流センターを開発しており今回が4件目。開発案件では初の冷凍冷蔵施設となった。

日本アクセス専用冷凍冷蔵倉庫「いちご久喜物流センター」外観