ロジテック、千葉県船橋市の倉庫で化粧品工業会の見学を受け入れ

　キャムコムグループのロジテック（本社・東京、川村将臣代表取締役）は９月、千葉県船橋市の「ロジテック南船橋倉庫」で、千葉県化粧品工業会の見学会を開催した。
　化粧品製造業許可を取得している同倉庫に、千葉県化粧品工業会の会員13社22人を招いた。同工業会が毎年実施している会員向け工場見学で、物流倉庫が見学者を受け入れたのは初めて。
　同倉庫の所在地は、船橋市浜町２ノ５ノ７、ＭＦＬＰ船橋Ⅰの８階。化粧品メーカーにとって欠かせない品質保持・安定供給・人材確保と直結する温度管理体制・誤出荷防止システム・立地の良さを備える。
　見学会では、物流倉庫に関する基礎知識を中心に、入庫から出庫までを解説した。さらに、化粧品などの許可を要する商品の流通加工や、ラウンジをはじめとした施設環境も紹介した。多くの参加者にとって、物流が製品の品質保証や安定供給を支える基盤であることを実感する機会となったという。
　同社は今後も、化粧品をはじめとする許可商材の取り扱いを強化する。メーカー各社や業界団体との連携を深め、物流現場から新たな価値の提供を目指す。

千葉県化粧品工業会の会員13社22人が参加した