- 物流企業
25/10/17
福山通運、経産省の「DX認定事業者」に

DX認定制度のロゴマーク
福山通運(本社・広島県福山市、熊野弘幸社長)は9月1日、経済産業省の「DX認定事業者」に認定された。課題解決につながるDXの強化を加速させる。業務効率化・付加価値向上・新規ビジネス創出を目指す。
紙ベースの業務を削減し、ITを活用したデジタル管理システムの導入を推進することで生産性の向上を図る。また、社内に蓄積したデータを活用し、業務プロセスの効率化を通じて、迅速な意思決定と競争力の強化を実現する。
DXに精通した専門人材の確保や社内でのDX人材の育成にも注力し、組織文化の変革と変化に柔軟に対応できる組織づくりに取り組む。全社員がデジタル技術を実践的に活用できるようにして、現場から経営層まで一体となってDXを推進する。
DX認定制度は、情報処理の促進に関する法律に基づく制度。デジタル技術による社会変革を踏まえた経営ビジョンの策定・公表など経営者に求められる対応をまとめた「デジタルガバナンス・コード」の基本的事項に対応する企業を国が認定するもの。