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25/10/10

西濃運輸、青森支店を新築移転26年10月末にしゅん工へ

 西濃運輸(本社・岐阜県大垣市、髙橋智社長)は、青森市で新たに取得した用地に、青森支店を新築・移転する。2026年10月末のしゅん工を目指す。
 所在地は青森市野木山口164ノ47。敷地面積は約1万6971平方メートル。鉄骨造の平屋建てで、延べ床面積は約3873平方メートル。トラック37台が接岸可能な両面ターミナルバ―スを備える。洗車場や点検整備場も併設する。
 プラットホーム面積は現行の約2倍の2280平方メートルに拡大し、取り扱う物量の増加に対応する。一度に接岸できるトラック台数も増やすことで、輸送効率・リードタイム向上に寄与する。プラットホームは、同社が推進するオープン・パブリック・プラットホーム(O.P.P.)で将来的に同業他社との共同使用も可能。
 青森自動車道の青森中央インターチェンジから約4キロメートルに位置し、青森市街地へのアクセスに優れる。セイノーグループの青森県内の物流ネットワークでの重要拠点としての役割を担う。
 10月9日、地鎮祭を執り行った。

青森支店のパース図