• 船・鉄道

25/10/10

新日本海フェリー、舞鶴―小樽航路に新造船「はまなす」26年6月就航へ

 新日本海フェリー(本社・大阪市、入谷泰生社長)は10月9日、新造船の命名進水式を三菱重工業の下関造船所(山口県下関市)で実施した。舞鶴(京都府)―小樽(北海道)航路の第2船を「はまなす」と命名した。2026年6月に就航する。
 今年11月に就航する第1船「けやき」の姉妹船で、全長199メートル。総トン数は約1万4300トン。主機は8540キロワットを4基備える。航海速力は28・3ノット。トラック約150台、乗用車約30台が積載できる。旅客定員は286人。
 ハマナスは北海道を代表する花で、道花にも指定されている。1972年就航の初代「フェリーはまなす」以来、今回が歴代4代目となる伝統ある船名という。

新造船「はまなす」の命名進水式を実施した