リアライズ、池田泉州銀と顧客紹介で提携

　リアライズコーポレーション（本社・東京、今福洋介社長）は９月２６日、池田泉州銀行（本店・大阪市、阪口広一頭取兼CEO）と顧客紹介業務の提携契約を締結した。同社が運用する大型トラック車両などを投資対象とする「トラックファンド」事業を介した提携で、投資ニーズを持つ顧客へのソリューション提案を強化する。

　トラックファンドは投資期間が短く、円建ての国内運用で為替の影響を受けない、運送会社の支援につながるなどの特徴がある。投資家の間では安定的な投資が可能な金融商品として認知が広がっている。提携金融機関からは「従来にない新たなソリューション提案ができる」「地域活性や地元企業の支援につながる金融商品」と好評を得ている。

　池田泉州銀行は投資ニーズを有する顧客に対するソリューション提案を強化すべく、新たな金融商品やサービスを模索していた。リアライズコーポレーションは地域金融機関との連携を強化しながら、日本のインフラを支える運送会社の支援を続け、運送業界の活性化に寄与する。