- 物流企業
25/10/02
鈴与、静岡市社協へ 備蓄食料品を寄付
鈴与(本社・静岡市、鈴木健一郎社長)は9月26日、防災備蓄品の定期入れ替えに伴い生じた賞味期限前の食料品を静岡市社会福祉協議会へ寄付した。地域貢献活動の一環で、今後支援を必要とする人々へ早期に届ける。

防災備蓄用の食料を贈呈し、地域貢献を果たした
寄付品は栄養調整食品1380個、わかめご飯300袋、さば水煮缶240缶、さば味噌煮缶624缶。同社は経営理念である「共生(ともいき)」の精神のもと、地域の人々が安心して暮らせる社会の実現に向けて引き続き取り組む。
同日行われた贈呈式で、静岡市社会福祉協議会の高山茂宏副会長は「高齢者をはじめ買い物に困難を感じている方がいる中で、少しでも防災備蓄食料品を届けることが支援につながる」とコメント。鈴与の鈴木一寿常務は「物価高騰や光熱費上昇で生活支援が必要な状況が続いている。今回の食料品が少しでも地域に貢献できれば幸い」と述べた。